普段仕事の話はしませんが、こう暑くてタイムリーな話題があると。
本日、過去最大が出ました。
それに関連して、気になる記事が…
「21日、電力需給逼迫の恐れ」 東電、緊急発電を準備
http://www.asahi.com/business/update/0820/TKY200708200293.html
東電供給電力ギリギリ 余力は原発1基未満
http://www.asahi.com/business/update/0819/TKY200708190180.html
東電史上最大の危機といってもいいでしょうね。
通常、発電機の故障や送電線のルート断が発生しても供給力を維持できるよう脱落対策をしなくてはなりませんが、それができない状態。つまり、雷さまにより東京大停電なんてシナリオが実際にあり得るわけです。(東京に雷が落ちる必要はなくて、管内のどこかの発電所が系統から切り離されたら需要に対して供給ができなくなって系統が持たない)
「随時調整契約」の発動まで言及されています。
「随時調整契約」とは、常日頃電力料金を割り引くので、もしもの時には止めます。という契約で、東電さんの契約内容はよくわかりませんが、聞いたことのある会社の話(^_^;)だと、
・前日に発動(前日依頼して翌日の工場を休みにしてもらう)
・当日に発動(午前に依頼して午後2~3時頃ラインを止めてもらう)
・突然発動(いきなり送電端で止める)
など割引率が異なる複数のメニューが用意されているはずです。
一般のご家庭の場合は、家庭に与える影響は甚大かもしれませんが、系統全体への影響はごくごくわずかのでこの契約はできません。電気代は節約できませんね、残念!
超大口かつ電力供給停止が致命的にならないところが対象です。
もちろん突然工場止めればどんなプラントでも億の損害は出ますが。
記事には、『東電の勝俣恒久社長は「総力戦で安定供給を確保する」と述べる。しかし二つ(増発&負荷抑制)の対策をとっても足りない場合の方策についての言及はない。』とあります。これについても、もちろん対策はあるのですが、ごにょごにょなのでごにょごにょ…実際にそうなれば実行されるはずなので、分かるでしょう。