WSS / 代替アクセスマッピング


dyndns 等と組み合わせることで外部から WSS を使用する方法

WSS をそのまま、ルータ越えさせても、URL がローカルになってしまうので実質使えない。この機能を有効にするとすべての機能が使用できるようになる。

代替アクセス マッピング (URL マッピング) を使用する

http://technet2.microsoft.com/Office/ja-JP/library/6e170052-cc74-4d28-8d58-4b4a52dc69d81041.mspx?mfr=true

代替アクセス マッピングは、異なるドメインおよびネットワークのユーザーが異なる URL を使用して同じコンテンツにアクセスできるようにする Windows SharePoint? Services 3.0 の機能です。Windows SharePoint? Services は、要求の発信元を特定し、発信元ユーザーに対して URL を適切にマッピングします。エクストラネット ユーザーに適切な送信 URL (たとえば、内部 URL ではなく) が返されるように代替アクセス マッピングを構成できます。

URL フィールドに入力された URL、または Windows SharePoint? Services 3.0 の Windows SharePoint? Services によって自動的に生成された URL はマッピングされます。

絶対 URL はマッピングされません。絶対 URL は、ドキュメント内と同様に Web ページ上のテキスト フィールドに存在します。

代替アクセス マッピングについて

以下の例で、ファームには http://IP1http://IP2、および http://IP3 の 3 つの Web サーバーがあります。イントラネット内では、これらのサーバーはまとめて "http://contoso" と呼ばれています。

ファーム内の同じ 3 つの Web サーバーがエクストラネット ユーザーにも同じコンテンツを提供しますが、別の仮想サーバーを経由して提供しています。

受信 URL ゾーン 送信 URL
http://IP1イントラネットhttp://contoso
http://IP2イントラネットhttp://contoso
http://IP3イントラネットhttp://contoso
http://contosoイントラネットhttp://contoso
https://extranet.contoso.comエクストラネットhttps://extranet.contoso.com

ユーザーが http://IP2 の URL でサイトにアクセスした場合、そのユーザーはイントラネット ゾーンからアクセスするユーザーであると想定されるため、アドレスとして http://contoso が返されます。

ユーザーが https://extranet.contoso.com の URL でサイトにアクセスした場合、そのユーザーはエクストラネット ゾーンからアクセスするユーザーであると想定されるため、アドレスとして https://extranet.contoso.com が返されます。

Office Project Server 2007 に対して代替アクセス マッピングを使用する

Office Project Server 2007 のエクストラネットを構成するときは、代替アクセス マッピングを使用してユーザーに返される正しい URL を判断することが重要になる場合があります。Office Project Server 2007 でこのことが懸念事項となる可能性がある状況は次のとおりです。

  1. ActiveX? コントロール Project Web Access では、URL が ActiveX? コントロールに渡されるときに、正しくマッピングされた代替アクセス マッピング URL が返される必要があります。たとえば、逆プロキシ エクストラネット構成では、ActiveX コントロールがエクストラネット ユーザーに内部サーバーの IP アドレスではなく逆プロキシ アドレスを渡すようにする必要があります。
  2. 通知 通知は、さまざまな目的で Project Server ユーザーに送信される電子メール メッセージです。代替アクセス マッピングは、通知電子メール メッセージ内で送信される送信 URL を判断します。代替アクセス マッピングを構成するとき、エクストラネット電子メール メッセージへの通知電子メール メッセージで、既定の URL に対してエクストラネット URL を送信するように構成することができます。

代替アクセス マッピングを構成する

代替アクセス マッピングは、SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトで構成される Windows SharePoint? Services 3.0 の機能です。

  1. [サーバーの全体管理] の [サーバー構成の管理] ページに移動し、[グローバル構成] セクションの [代替アクセス マッピング] をクリックします。
  2. [代替アクセス マッピング] ページで、[すべて表示] をクリックし、[代替アクセス マッピング コレクションの変更] を選択します。
  3. 代替アクセス マッピングを変更する Web アプリケーションを選択します。たとえば、新しいフロントエンド Web サーバーを追加して小規模なファーム構成をスケール アウトする場合は、Project Web Access が構成されている Web アプリケーションとなります。
  4. [パブリック URL の編集] をクリックします。これにより、[送信ゾーン URL の編集] ページが開き、この Web アプリケーションのすべてのゾーンのパブリック URL が一覧表示されます。さまざまなゾーンからのユーザーに返すパブリック URL を入力します。
  5. [保存] をクリックします。

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