blueMSX


openMSX と並行開発されている、Windows をメインターゲットとしたエミュレータ。
Windows 用に最適化されているため、抜群のサウンド再現性と、カスタマイズ可能な UI? を搭載しています。

※「MSX」はMSX/MSXアソシエーションの商標です。

最近のニュース

2007-05-13 (Sun) 13:45:14

v2.7がリリース。

FDD機械音のエミュレーション

ここまでの実装をされるとは夢にも思わなかったけど、
一応発案者としていかなる(ある意味無駄に)機能かを説明しよう。

設定-サウンドにて、「I/O」という欄を確認して欲しい。ここで、FDDエミュレーション音が設定できる。起動時に絶妙なタイミングで聞こえるモーター音や、シーク時のカッカッという音まで再現されている、こだわりの機能だ。

よく見ると若干バランスが右寄りに設定されているところもポイントである。

残念ながらこれを聞いても実機のFDD音と理解してくれる人が少なく、デフォルトでは無効にされているので、インストールしたらぜひ活かしてください。

SCC+ カートリッジについて

blueMSX の「SCC+ カートリッジ」は、スナッチャー+SDスナッチャー仕様です。

もともとこの2つの違いは、カートリッジ内蔵のRAMの割付が異なるだけなのですが、blueMSX? のこのカートリッジは、全てのバンクにRAMがあるように振る舞います。

※ミラーリングされているわけではなく、どちらも存在する仕様です。

バンクスナッチャーSCCSDスナッチャーSCCblueMSX SCC+
0-7oxo
8-15xoo

関連ページ

公式ページ(日本語)

http://www.bluemsx.com/jindex.htm

Official Page(English)

http://www.bluemsx.com/index.htm

SourceForge?.net

http://sourceforge.net/projects/bluemsx/

blueMSXのの開発版ソース入手方法

cvs -d:pserver:anonymous@bluemsx.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/bluemsx login 
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@bluemsx.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/bluemsx co -P blueMSX
cvs -d:pserver:anonymous@bluemsx.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/bluemsx logout

blueMSX のソースコンパイルtips

blueMSX のソースは、Language コンボーネントが複数言語の ANSI で記述されているため、実は英語版 OS + 英語版 Visual Studio.net でないとうまいことコンパイルできません。日本語版 OS の上で英語版 Visual Studio.net でもだめです。 どうしても日本語版でコンパイルしたいときは、LanguageJapanese.h の中にあるエスケープ文字(\)を置換で取り除いて、あと、LanguageEnglish.h と LanguageJapanese?.h 以外の中身を、下記のように削除するととりあえずコンパイルできるようになります。多言語対応機能は使用できなくなりますが、そのほかの機能には影響しませんので。

void langInitKorean(LanguageStrings* ls)
{
【ここを削除する】
};

あと、ダウンロードしたソースでは SSE の最適化はされないようになっていますのでプロジェクトの設定で適宜最適化を指示してあげましょう。

免責事項

当ホームページにて紹介しているソフトウェアにつきましては、MSX/MSXアソシエーションおよびマイクロソフト社が動作を保証するものではありません。このソフトウェアを動作させた結果につきまして、両者は一切の責任を負わないものとします。ご使用の際には、必ず自己の責任にて動作させるようお願いいたします。

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